火曜日, 9月 28, 2010

JDI作品のメイキング・オブ

前回のブログでお約束しましたように、私たちの企業広告であると同時にオリジナル作品でもあります「想像力に風穴を」について、より詳しくご説明をしたいと思います。

JDIが多くの表現力と自由な創造力を持った会社であることを皆様に知って頂くために、私たちは、全くなんの制約もない自由な発想の下で作品作りを始めました。「アパートの一室で野菜を育てて、天井に穴を開ける誰か・・」それは、私たち独自の考えかたであり、当社「JDI」のシンボルへと発展しました。まさに(スーパーマーケットで売っている野菜)は、たしかに見た目にも綺麗だし、美味しい味も期待させてくれますが、それだけでは私たちを満足させることは出来ません。私たちは、常に第三者が想像するものよりも、更に一歩上を行く努力をしています。それは、細部にまでこだわるビジュアル表現であり、あくなき写真テイストへの追求がもたらすものです。

期待された以上のものを創り出すことで、私たちも、そしてクライアントの方々にも満足していただけると思います。私たちの仕事は「実り」を意味します。これは、天井に開けられた穴(人の想像を超える、更に一歩進めるために何かをすること・・)、そして新鮮で安全な野菜(私たちの仕事の収穫物)として表現しました。

私が考えていたビジュアルアイディアを、1枚の紙にざっくりサムネイルスケッチすることから始まりました。
私が最初に想像していたのは、日本式のシンプルな部屋(私の大好きな日本の伝統的建築)と農家の雰囲気でしたが、スタッフと多くの考えを出し合っていく中で、もう一度基本となるビジュアルカンプを作成することとなり、より現代的な環境設定になりました。



このカンプは、インターネット上のフリ-画像と私たちが保有するオリジナル写真とを組み合わせて制作しました。                      
しかし、用意した素材には限界もありましたが、私たちはローアングルにこだわりました。日常的な生活感を表現するために、別の部屋から「農場の部屋」を見ているという設定の絵づくりに決めたのです。
私たちがイメージしたビジュアルを形にするためには、使用するほとんどの素材を新規で撮影しなければなりませんでした。


撮影するあたり、事前に設定した部屋を簡単に3Dでシミュレーション制作したことにより、新たに撮影した野菜や人物などの素材写真は、3Dで制作した室内やインテリア、小物などの全てのアングルに100%合わせることが出来ました。
私たちは、撮影をするにあたり埼玉県にある「ファミリ-農園」という、とても好意的な農園を見つけることが出来ました。
この農園は、一般の人たちにスペ-スを貸し、そこでいろんな野菜の育て方を教えてくれるのです。私たちも撮影のために多くのご協力をいただきました。

 大きさや形、色など、美味しそうに見える野菜を探しながら一日がかりで撮影しました。






太陽光線が部屋の中に射し込んでいる、という印象をよりリアルに表現するために、野菜には小さなストロボでライティングをしました。
野菜や人物のほかにも、ホースからかすかに流れ出る水なども押えました。


部屋の部分は3Dで制作しましたが、その他の最も重要となる合成制作部分は全てフォトショップで行いました:暖かく柔らかな光の流れを表現することで、あなたはこの美味しそうな野菜を見たとき、有機野菜を買いたくなったり、さらには、それを自分の手で育てたいという気持ちになることでしょう。
まさに、スリッパがそれを連想させるように:
ぜひ、JDIに遊びに来てください。そして、私たちと一緒に “想像力に風穴” を開けてみませんか!



Yours,
Manuel

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