画像制作には不可欠だった写真も、以前から比べると撮影そのものが少なくなりつつあります。 経済の不安定な時代にあって、クリエイターとそのクライアントは、クリエイティブなビジョンを具現化するために、合理的かつ、スピーディーで経済的な方法を模索しています。そして、3 D グラフィックと 2D レタッチの両方を組み合わせた技法がこれらを可能にしました。
例えば、撮影場所の問題や天候の関係で撮影やライティングが不可能だと思われるような場合とか、撮影するべき商品が準備できない場合でさえも、この技法によって写真を創り上げることが可能になりました。
「チャレンジング スピリッツ」においては、常にスキルを向上させてきたJDIスタッフが新しい技法を使って、私たちの手と発想力とマシンとで何ができるかを証明する、興味深いビジュアルを制作いたします。
最新作は、日常的に使われている物への実践的な取り組みです: これは実際の仕事として制作した商品ではなく、完全な自主制作のオリジナルデジタルカメラです。 ビジュアルの制作課題として、カメラを題材にすることはとても多くの利点があります: 比較的、単純な形状の中にも様々な種類の材質 ( プラスチック、金属、ガラス・・) が使われているため、いろいろなデザインやテクスチャー表現に対する技術展開ができるようになります。
私は、繊細でゴ-ジャスにデザインされたデジタルカメラとは対照的な背景を考えてみました。
全体のシーンは3 D でレンダリングして制作しましたが、地面のテクスチャーとカメラのレンズ部分以外には写真を一切使用していません。
我がJDI クリエイタ-の兼谷 さんは、フォトショップ でデジタルカメラを描き上げることについては達人です。
兼谷さんは、私の 3 D レンダリングをベースにして完璧なスタジオライティングショットの写真を創りました。
3 D レンダリングだけでは表現しきれない、難しい詳細なデティ-ルを兼谷さんはフォトショップで見事に創り上げたのです。
私たちは、大型の印刷物にも耐えられる様に解像度の高い、大きなデ-タで制作しています; そのために一つのレンダリングでもシーンによっては、半日から1日間かかります。
また、内容にもよりますが 、ほとんどの場合、ノウハウが充分であれば制作途中でのライティング変更など、 2 Dによりそれなりのレタッチを施す方法で仕上げ制作を進めていく方が、より実践的であり、一番良い方法となります。
ある程度、スタジオライティングカットの制作を終えた後、私たちは、そのカメラを別の背景にのせて2つのビジュアル制作をしました。
フォトショップで制作した雨やその他のデティ-ルを加えることで、作品全体に深みとドラマ性が生まれ、世界観のある良いものになりました。これは、私たちが技術や創造性を更に一歩高めていこうと日々挑戦している姿勢を物語っています。
いかがでしょうか・・・皆様のご意見をお聞かせいただければ嬉しいです。
Yours,
Manuel
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